本日は株式会社e-fromの夏希はれさんにインタビューをさせていただきました。

(スタッフ)

(夏希さん)

:今日は宜しくお願いします、では、先ずは夏希さんの自己紹介をお願いします。

:はい、夏希はれと申します。今回株式会社e-fromという会社を設立しまして、e-from代表をしております。そしてそれとは別にPNGesportsというプロチームのタレント部門に所属しておりまして、タレント部門ってどういうものかというと、広告だったり、雑誌だったり、何か商品のモデルだったり、というところを担当しております。他にも大会のMCだったりとか、普通のタレント活動も傍らでやっています。

:夏希さんの生い立ちを教えてください。

:福岡県の福岡市出身で、今は東京に住んているんですけど、二十歳まで福岡に住んでいました。元々バスケットボールをずっとやっていて、キャプテンとかやったりとか、結構色んなものをやってきたので、スポーツももちろん大好きですし、劇団とかも関わっていました。

福岡出身って言うと’結構やんちゃでしょう?’っとか言われるけど、そんなことは全然なくって(笑)。割とおとなしく、でもやりたいことはしっかりやっていくっていう風に育ってきました。

:子供時代の趣味がバスケ、音楽、劇団など幅広い趣味を持っていたということで、今はそれらの趣味も続いているのでしょうか?

:そうですね、バスケットボールに関しては、小中高まで部活としてやっていて、最近まで社会人バスケをやっていて、ちょっと東京に来てなかなか新しいチームを探せていないんですけど、でもコロナもあけて、落ち着いてきたら、また社会人(バスケ)の方にも再開しようかなって思っています。音楽に関しては元々バンドをやっていたり、ライブハウスで働いてた時期もありますし、そういうのも含めて、これからも携われたなぁと思っています。

ただバンドは結構大変なのでもういいかなって感じです(笑)。

劇団は19才まで専門学校に通っていて、今はそんなに関わりはないですけど、ただそこで得られたものはすごく多かったので、自分にとってはいい経験だと思っています。

ス:ゲームに関してはどういった感情を持っていたり、どういったジャンルなゲームをプレイしているのでしょうか?

:昔からゲームっていうのは常に隣にいる存在で、お兄ちゃんといとこがいて、周りに年上が多かったので、お兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらって、遊ぶものと言えばゲーム、一緒にボンバーマンやったり、ドンキーコングやったり、昔のプレイステーションやファミコンで遊んでました。

学生時代は友達とスマブラをやったり、女の子の友達でも割と活発な子が多かったので一緒にバスケやった後家に帰ってゲームするって感じでした。

今は自分でゲーミングPCを買って、友達とフォートナイトやAPEXをやったりして、ゲームを通して出会った友達も居ますので、自分にとってはすごく大切で身近な存在で。こんな感じで常にゲームをやってきました。

:e-fromの設立やPNGesportsに入る前はどんなお仕事をされていたのでしょうか?

:元々色んなものに興味がありまして、人の話を聞くのも大事だけど、一番は自分が実戦的にやりたい気持ちが強いので、今までに色んな仕事をしたことがあるんですけど、例えば結婚式のスタッフをやったりとか、先ほど言っていたライブハウスのスタッフ、飲食店のバイトとか、あとは元々ファッションがすごい好きなのでアパレル関係の仕事とかもやったことがあります。

そうだな、楽しそうだなっと思うのは一通りやってきましだし、バイト三つ掛け持ちしていた時もあったので。

:結構幅広く色んなジャンルなお仕事をしていたのですね。

:そうですね、で、なんかちょっと体力的に疲れたなって思った時は普通にOLをやったりした時もありましたが、でもずっと座っている仕事は自分に合わないなぁと思ったので、まあ結局自分は活発で動く仕事が好きなので、OLはすぐ(2年ほど)やめました。

色んな仕事をしてきたけど、どれも自分が好きな仕事で選んだので、どれも楽しかったです。

:eスポーツの業界に入ったはいったきっかけとかってあるのでしょうか?

:eスポーツを知ったきっかけって言うのが2018年、いわゆるeスポーツ元年って言われてる年に、友達がプロゲーマーになったんですよね。そのときに初めてeスポーツを知ったんですけど、元々ゲームとして自分自身が認識しているものが、仕事になるんだってことに衝撃を受けました。

そしてその二年後の2020年にゲームガールコンテストというインフルエンサーに特化したコンテストの募集を偶然見つけて、そこで面白そうなだなっと思って、元々ゲーム好きってのもあって、興味が湧いて、スカウトとかも何もされてない状態で自分でエントリーしました。

結果的に準優勝で終わったんですけど、そこからeスポーツに関わることが増え、自分が今まで遊びだと捉えていたゲームというジャンルがeスポーツっていう捉え方になることで、すごくおもしろいなと思ったし、同時に可能性もすごく感じたので、自分はここの業界で色んなことをやっていきたいなって思ったのがeスポーツの業界に入ったきっかけです。

:どういった経緯でe-fromを立ち上げようと思ったのでしょうか?

:そうですね、今PNGesportsのタレント部門に所属して、活動をしていると最初に言ったんですけども、やっぱり活動している中で、色んな事が見えてきました。なかなか選手の報酬って言うモノ自体があまり安定したモノではないなってのもそうですし、あと女性がどうしても少ないなと感じました、業界的に。

私はeスポーツがeスポーツって言うジャンルの中でとどまっちゃってるなっと凄く感じで、例えば他の業界では’eスポーツって遊びでしょ?’、’そんなのでお金になるの?’、’怖いから手を出せない’、’結果遊びじゃないか’、そういった声がすごく多く感じて、なんかもったいないなって思ったので、だから自分自身でもっと変えれるとこがあるんじゃないかなって言うのがきっかけでした。

:先ほどは幅広く色んなお仕事をなされたというお話を頂いたんですか、それらの仕事から学んだ知識やスキルでe-fromの立ち上げ、そしてこれから運営していくために役に立ったことや、役に立つであろうものはありますでしょうか?

:そうですね。元々色んな事をやってきたこともありますし、それこそさっき言ったようにe-fromを立ち上げる前から、もっと色んな業界とeスポーツが関われたらいいのになぁって思いがあったので、そこで自分が繋ぐ役割になれたらなってのはすごく思っています。

お互い(業界)を繋ぐことによってよりいい相乗効果が生まれるじゃないかなと思ってます。

:e-fromはどんな会社で、何を目標にしているのでしょうか?

:どういった会社かって言うことに関してはもちろんeスポーツって言うものを主に取り上げてやっていきますが、eスポーツのオンラインの大会、そして今はちょっとコロナでどうしでも少なくなちゃったんですけど、オフラインの大会など。

コロナが終わって、すぐにできる(オフラインの大会)ようなところをどんどん作っていきたいですし、大会だったり、運営だったり、あとはゲーミングチームの運営と育成をして、選手の方達が色んな活躍ができる場を提供していきたいです。

e-fromの目標は明確にあって、e-fromは親会社の株式会社PACkageが存在していて、PACkageをはじめ、色んな企業、eスポーツの会社だけではなくって、ファッションだったり、車だったり、教育だったり、今までにeスポーツと関係ないと思われてた企業達も、一緒に参戦して、一つ日本最大級とも言える大きなイベントを開催するっていうことが将来的な目標であるので、まずはそこをゴールとして、今できることを一つづつ、着実にやっていきたいと思っています。

:なるほど!では、最後にイベントやeスポーツ業界に興味を持っている人たちに何か一言をお願いします。

:はい、eスポーツに関わりたい人って実は結構多くって、理由も様々あると思います。プロeスポーツ選手になりたいとか、裏方の作業をしてみたいとか、そういう人達がたくさんいると思っていて、ですので東京をはじめ、どこにいる方でもどんどんお声をかけてただけたらなと思いますし、その人達がいることによって、今後eスポーツ業界がどんどん盛り上がっていくと思っているので、もし迷ったらまずは連絡してきてください!

今後一緒に盛り上げていきたらと思ってます!

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スタッフの一言

夏希さんの幅広い分野の経験とe-fromでの明確な目標がとでも印象的でした。

これからそれらの経験を活かし、eスポーツ業界を盛り上げていく夏希さんとe-fromの活躍に目が離せません!